Taunton 城

以下の写真は、Wikimedia Commons 「File:Taunton Castle.JPG」からの転載。

　サクソン（Saxon)時代から17世紀半ばまでこの地はウィンチェスター司教(Bishop of Winchester)の管理下であり、コーンウォル（Cornwall）への交通の要所を占めている。1086年の土地台帳（Domesday Book）の記録にも出ている。

　ウィリアム・ジファール（William Giffard）により司祭の館の一部に防御策が施され、その後ヘンリー・デ・ブロア（Henry de Blois）により城砦化された。

　トン（Tone）川を見下ろす方形の城は内乱（Civil War）時代の包囲には耐えたが、チャールズ2世により破壊された。

　城内には教会を始め多くの館が造られ、18世紀に南棟はネオゴティック（Neo-Gothic）様式で修復された。広間の一部は裁判所などに使用され、現在でも博物館として使用されている。

Taunton 城近くの町：

　　西北西に約60kmのシャボーン (Sherborne) 情報